7月4日(木)に一年生の保護者の方を対象に給食試食会が開かれました。
今回が初の試みでしたが、たくさんの方に参加していただけました。
普段、お子さんが持ち帰る献立表を見ても実際はどのような味なの?量はどのぐらいなの?などの色々な疑問や、初めて給食を食べるお子さんを持つ保護者の方にとっては不安もあったとかと思います
今回は、栄養教諭の岡田先生にも来ていただき、試食の前にお話をしていただきました.
県内で一番の給食数を作る熊谷給食センターですが、「小学校A」「小学校B」「中学校」の3種類の献立を作って、ローテーションしているそうです。
これは、万が一、食中毒などの事故が起きた場合、被害を最小限に食い止めるためだそうです。
私たち親世代のなかには、給食は全部食べないといけないと厳しく指導された時代を経験された方もいるかと思います。
しかし、今は、好き嫌いのある子どもでもそれぞれ目標を持たせ、少しずつ食べられるような指導をしているそうです。
家での食事とは違い、好きなものばかりが出てくるのではない給食、また、同じ食材でも調理の仕方が違ったりする給食。
給食では、私たちが住んでいる地元の食材をなるべく使っています。また友達と楽しく食べることにより、「○○君がおいしそうに食べているな…」「私も食べてみよう!」と感じながら食事をしています。給食を通して「食育」が自然にされているように感じました。
おいしい給食が頂けるのも、献立を考えてくださる栄養士さん、調理をして下さる方々、出来上がった給食を学校まで運んでくれる方々等たくさんの方がかかわってくださっているからです。感謝の気持ちを忘れることのないよう、子どもたちに教えていきたいと思います。